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人は誰もが1日のうちの多くの時間を家やオフィスなどの建物の中、いわゆる「空間」で過ごしています。人は人生の営みの85~90%近くの時間を何らかの空間の中で過ごしていると言われています。空間とは人が生きる上で不可欠なもので、1日の大半の時間を過ごしている場がどのような空間であるかということは、人に大きな影響を与えています。人は五感(様々な感覚)を通じて、空間から常に様々な情報を受け取っています。日本で守り受け継がれてきた自然や景観、文化の中に見いだす「癒しの言葉とかたち」。音によるヒーリング、光による視覚効果、香りによるリラックス、借景、森林浴、祈り、茶追・華道など、空間の中で毎日見るものが心身に影響を与えています。きれいなものや整頓されているもの、木や植物など自然の美しい風景を見ていると人はそれだけで気分が良くなり、体の状態も良くなります。なぜなら、見ることを通して条件反射的に脳から幸せホルモンが分泌され、体の細胞も生き生き活性化し明るく元気になれるからです。

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